看護歴史研究室紹介

メンバー

川嶋 みどり(学部長、老年看護学・教授)

文字通り戦後の看護の激動の時代を今日まで歩いて56年、母校の歴史研究室の開設に居合わせたことへの感慨しきりです。赤十字看護師養成の歴史115年を受け継ぎ発展させ、看護教育の変遷をたどる上での貴重な史料、先達の足跡を偲ぶよすがも豊富です。看護歴史研究は緒についたばかり、本研究室が看護界全体の財産になるよう努力したいと思います。

http://www.redcross.ac.jp/teacher/kawashima.html

川原 由佳里(基礎看護学・准教授)

前任の教授から看護史の授業を引き継ぎました。教えてみると「赤十字の堅苦しいイメージが負担だったが、歴史を学んでみて、なぜ今の私たちがこのように存在しているのか理解できた。赤十字看護師であることに少し誇りがもてたし、私たちもまた歴史を創っているのだと感じた」と嬉しい意見が聞けました。やる気になっていたところに校舎の新築で史料の移転に関わることになり・・・・以下、省略しますが、その道のりでの人や史料との出会いが、自分の視野とキャパシティを広げてくれる良い経験になっています。

http://www.redcross.ac.jp/teacher/kawahara.html

山崎 裕二(教養基礎・准教授)

専門は教育学(教育思想・教育史)、ジェンダー論。2005年、日本赤十字武蔵野短期大学と日本赤十字看護大学の統合により、武蔵野の地から日赤看護教育の「本家」である広尾に「婿入り」してきました。これまで戦前の日本赤十字社の男性看護人について研究してきましたが、今後は戦前の精神病院や軍隊における男性看護者や、日本赤十字社における看護婦と看護人のジェンダーについての歴史を研究したいと思っています。

http://www.redcross.ac.jp/teacher/yamazaki.html

鷹野 朋実(精神保健看護学・講師)

東京都立松沢病院で勤務していたことから松沢病院の歴史に興味関心を持つようになり、歴史研究の道へ(「近代日本の精神病院の成立過程と看護−東京都立松沢病院の歴史から−」日本赤十字看護大学,2004年度 博士(看護学)論文)。現在は、日本で初めて看護者が執筆した看護学書「新撰看護學 附精神病看護學」の著者で、松沢病院看護人であった清水耕一(1873〜1935)について研究中。

http://www.redcross.ac.jp/teacher/takano.html

殿城 友紀(老年看護学・助手)

看護歴史研究は初めてで、本学に保存されている史料の内容に驚く日々です。大学内の史料展示コーナーで少しずつご紹介していきたいと思います。また、残された史料を研究し、先輩方の功績や赤十字の看護教育を学生たちへ伝えていきたいと思っています。

http://www.redcross.ac.jp/teacher/tonoki.html

西田 志穂(小児看護学・助手)

「温故知新」ということばがありますが、看護の未来を創っていくためには、先人たちの歩みをよく知り、そこから多くを学ぶことが大切だと思っています。メンバーに加えていただいてからまだ日が浅く、看護の歴史に関しては、まだまだこれからの身ですので、史料から真摯に学んでいきたいと思います。また、専門領域である小児看護学の歴史についても知見を広げたいと思っています。

http://www.redcross.ac.jp/teacher/nishida_s.html

吉川 龍子(元日本赤十字看護大学司書)

40年前に日本赤十字中央女子短期大学(看護大学の前身)の図書館に勤めだしたのが赤十字との出会いでした。いつしか赤十字看護婦の歴史に関心をもち、短大の『90年史』編纂に加わりました。その10年後には日本赤十字社の図書・史料室に勤め、日赤看護婦養成の『百周年記念誌』編集にあたりました。本社に在任中には看護婦養成の基礎をつくった初代社長佐野常民の伝記にも挑戦しました。今は大学で資料整理を手伝い、新しい史料の発見に生きがいを感じています。

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